極めつけのシンプルを追求?!
ツーカーS(TK50)
「ケータイをシンプルにする会社」をうたうツーカーグループが、極めつけのケータイで打って出た。この18日から販売が開始(東京地区)された「ツーカーS(TK50)」である。この端末を見たとたん…、あっけなく私は落ちてしまった(笑)。これ以上にシンプルにはできないという、間違いなく究極のシンプルケータイだ。筐体には電源スイッチ、オンフック、オフフックの各ボタン、そしてテンキーしかないのだ。バッテリー状態、電波状態を示すLEDのほかには、通話や端末の状態を表示させるディスプレイはない。思い切ったことをやってしまったものです…(驚)。
ちなみに過去にディスプレイの無かったモデルとしては、国内では私の知る限り1994年発売のソニー製CM-R111(IDO T206、セルラー HP-231)ぐらいなはず。そのCM-R111でさえ、ディスプレイこそ無かったが、電話帳登録でき発信操作も可能な赤外線カードリモコンが付いていた。また自局番号の確認もファンクッション操作によりできた(自局番号を音声で聞く)。
しかし、このツーカーSは、自局の確認の機能さえない(ま、シンプルを求める人に必要無いといえば無いかも)。「機能」ボタンさえ装備しないのだから、そのあたりは徹底して「何も付けない」というポリシーを貫いているようで、むしろその徹底ぶりに感心してしまう。発着信操作以外は何もできない(本当にそれしかできないのだ!)。着信音の音量調整もできないし、リダイヤルさえ不可能。当然マナーモードもない。電話帳もないし、らくらくホンのような短縮ダイヤルキーもない。ツーカーが使い方の説明としてNTTプッシュホンと対比させていることからも分かるとおりあくまでツーカーSは「単なる電話機」として徹底されている、すごい(笑)。取扱説明書もA2サイズのペラが一枚のみ。その紙面も9割は製造物責任(PL)法にもとづいた取扱上の注意事項となっていて、端末の使い方自体はA4程度の面積で終わっている。
この端末はやはり大きな反響を呼んでいるようで、私が購入したツーカーショップ学芸大学でも「驚くような反響で問合せも多く、実際に売れている」のだそうだ。ツーカーでは細々と新端末の投入を行っているが、このところの製品で最も売れ筋なのだとか。ちなみに新規加入ならタダ。ただし私の場合、既存のツーカー回線は前回機種変更から12カ月を経ていないので機種変更代金は18800円だそうで…。これだけ機能を削っている割には端末価格は高価だ(海外で売っている最廉価NOKIAより高いぞ)。
ちなみに私は相当本気で使おうと思っていて、オプションの車載ホルダーと、他の京セラ端末用車載アダプタユニット(ツーカーSには設定はないけどどうせ使えるんでしょう…)なども発注(在庫を置いているわけはありません)。車載関連オプションが入荷したら、またこちらで報告します(笑)
Posted by 木暮祐一 日記・コラム・つぶやき | Permalink
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